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校長挨拶

                                          校長 高橋 利明

 軽米町立小軽米小学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
さて、本校の概要を以下、ご紹介いたします。

 本校は、岩手県北端部に位置し、青森県八戸市と隣接する軽米町内にある学校です。本学区は、軽米町の南東部に位置し、周囲を洋野町に隣接し、国道395号、雪谷川、戸草内川、笹渡川、米田川、小玉川に沿って広範囲にわたります。また、旧小軽米小学校区は7つの行政区、旧増子内小学校区は4つの行政区、旧米田小学校区は5つの行政区、旧小玉川小学校区は3つの行政区の集落から形成されています。

 教育目標を昨年度同様「心身ともに健康で学びつづける子どもの育成」とし、めざす子ども像を少し変更して、次のようにしています。「あかるい子(社会性、明朗、思いやり-あかるい挨拶でみんなと心をつなげ合う子ども)」「げんきな子(健康・安全・根気-健康安全に留意し、めあてをもって励まし合いながら体力づくりに励む子ども)」「かしこい子(学び方、思考、創造-進んで学び、思いを表現し、友だちの話を最後まで聞く子ども)です。そして、豊かな心の育成、確かな学力の育成、体力の向上と健康の保持増進、保護者・地域との協働、特色ある教育の推進の5つを重点指導事項として掲げ、家庭・地域と連携・協力して教育活動を進めています。

 今年度は、昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染・拡大防止の取組が大きな課題となってくることと思われます。学校においては、手指の消毒、校内の消毒、家庭と連携した毎朝の体調管理などの通常の感染対策を徹底する一方で、学習活動もソーシャルディスタンスを確保しながらの学習など対策をしながらなるべく通常の学習活動が保障されるよう取り組んでまいりました。今後も同様の取組は徹底しながらも、本校の特色である地域と連携した学習活動を可能な限り展開していきたいと考えております。本年度より「コミュニティ・スクール」の制度もスタートしています。地域・保護者との連携をより一層進めた特色ある学校経営を推進して参りたいと考えています。

 さて、今年度の在籍児童数は、60名(令和4年4月1日現在)で、学級数は、通常学級6学級と特別支援学級2学級の合計8学級です。教職員数は、14名です。
 子どもたちは、明るく元気に生活しております。素直で、何事にも一生懸命にやっています。

 保護者、地域の皆様からは、学校行事(運動会の準備等)、総合的な学習(稲作体験炭焼き体験、沢田神楽伝承活動、福祉活動等)、環境整備(草取り、草刈り、窓ガラスふき等)、登校の見守り、読み聞かせ、はなまるパートナーなど、様々な形でご支援、ご協力をいただいております。PTA会長さんをはじめ、役員の皆様からも全面的に学校を支援していただいております。

 教職員も子どもたちのために、効果的な指導法の習得や授業改善に努めて参ります。この1年、子どもたちの将来を見据えながら進めて参りますので、引き続き本校の教育活動のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。